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2008/05/07

無限の色彩と小さな革命。

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絨毯敷きの階段の6段目。向って左が一番広くて、背もたれもあって何より階段を往来する先生や生徒の邪魔にならないベストポジションなのだ。
リズム体操のリトミック教室とピアノのお稽古の総合教室に通っていた私は、当時・・・多分小学校1年生。

今では想像もつかない程、というか絶対に信じてはもらえないだろうが、とてつもなく大人しい子供だった。

着用するのは絶対スカート。鉄則だった。ズボンなんて、当時の私の美意識にとっては論外だった。
伸ばしっぱなしの髪は飾りのついたゴムで母に「痛い痛い」と文句を言いながら結ってもらうか、だらりと長く真っ直ぐに下ろしていた。
大変な人見知りで、団欒している教室の隅っこにある学級文庫の最寄の席に陣取って、済ました顔で絵本やらを読んだり、落書きノートに星のカービィのオリジナルストーリーを書き溜めては、こっそりと黙って勝手に学級文庫に加えていたりもした。
なんて陰気なやつだ。

多分ちょうどそのあたりの頃だと思う。よく思い出すことはないのだが、、、ぼんやりとした断片的な記憶が幾つもあって、破損の激しい映画の8ミリフィルムのようだ。
しかし、その映像は途切れ途切れにも確かな採光を放っているのだ。
何故、15年後の今でもそのフィルムを捨てられないのかはよくわからない。
ただ、あと15年後の先でもきっと捨てていないだろうというのは何故かよくわかる。

ぐるりと緩やかに2階へと続く階段に座って2階の本棚にある児童向けの本や洋書を読む。
生徒によって過ごし方はそれぞれ違ったが、私とその他数名の生徒はリズム体操の教室とピアノのお稽古の間の15分程度の休み時間をそうして過ごしていた。
そうじゃない子達は、ピアノ教室の準備に追われている先生の警備が薄くなった教室を、ここぞとばかりにドタバタと駆けずり回っている。
模範的な子もいて、リズム教室が終わるとさっさと2階のピアノの部屋に行って予習をしている。

私はそこまで真面目じゃなかったので、今日も本を広げていた。
先週読んだ洋書は気味が悪かった。7人の薄気味悪い悪魔が虹の沼で溺れてしまうという話。
仕方なかったのだ。本当は「ウォーリーを探せ」っていう本が読みたかったのに。

「ウォーリーを探せ」は生徒達の間で絶大な人気を誇っていて、リズム教室が済んでモタモタしているとすぐに誰かが読み始めてしまい順番待ちになるか一緒に読まなくてはいけない事になる。
順番なんて待っていても15分しかないんだから実際無理だし、あまよく知らない子と一緒に読むのもなんだか面倒くさい。
今日は運良くやかましい子の方が割合の多い教室だったので、大人しく本読み組の私は難なく「ウォーリーを探せ」をお抱えすることができた。

1階の教室の白いドアが勢い良く開いた。
赤い手提げカバンをブンブン振りながら、あゆみちゃんが飛び出してきた。
オカッパ頭(黒柳徹子ヘアー)で、天使の輪と言われる(らしい)、光が綺麗な髪の毛に反射して、頭のてっぺんあたりにくるりとできる輪が印象的な子だ。さらさらの黒髪を綺麗にオカッパ(徹子・・・。)形に整えてある。
しかしあゆみちゃんはそんな印象に反してとても活発、というか攻撃的な所がある子だった。
リズム教室の時にイタズラをして先生に叱られているのなんて日常茶飯事だし、むしろ先生が半ギレ状態であゆみちゃんの腕をひっぱって事務室に閉じ込めてお仕置きした時にもケラケラと笑っているような子だ。
真っ暗な事務室から聞こえるあゆみちゃんの甲高い笑い声は、かなり猟奇的に思えて私はちょっと怯えた事があった。
服装だってそうだ。あゆみちゃんは本当に可笑しな子で、女の子なのにいつも大きなダランとしたTシャツに黒いスパッツと、厳つい男の子みたいなスニーカーを履いていた。
たまに被っている帽子も野球のチームの変なマークのワッペンがついているキャップだし、まるで男の子みたいな格好なのだ。リズム教室が終わったら着替えるのかと思っていたけどそうではなく、どうも彼女の初期装備らしい。
だから、何で私とあゆみちゃんが仲良くなったのか、何で私があゆみちゃんに惹かたのか、また何であゆみちゃんが私の腕を掴んで引っ張り回したのか、正直わからない。
でも、とにかく私達は仲良くなった。
私が階段の隅っこで本を読んでいると、5分程度教室で暴れまわっていたあゆみちゃんがドタンと教室から出てくる。そして私の横に陣取って座り一緒に本を読むのだ。
読む・・・というか、あゆみちゃんが一緒になると読書どころではなかった。
あゆみちゃんは本の中の挿絵や文章を所々で拾っては瞬時にネタとしてこねくり回し(一体どの辺の脳みそを駆使しているのだろうか)ケラケラと笑いの対象にするのだ。多分彼女なりに読書ばかりしている私に合わせたのだろう。
しかし私は不思議と嫌ではなかった。
むしろ一人で読んでいる時よりも格段に面白かったし、一緒になって大声で笑った。
何度も繰り返して読んだ本も彼女と一緒だととにかく次々に笑えるネタが溢れてきて、飽きないのだ。

「ウォーリーを探せ」も例外じゃない。この本はページいっぱいに細かく描かれた何百人というたくさんの人の絵の中から赤と白のボーダーの服を着て眼鏡をかけているウォーリーという男を捜すというだけの本なのだが、人や色彩の数が半端じゃない為、子供が集中して探してもなかなか見つけられない。

私は勿論ウォーリーを探す訳だが、あゆみちゃんは違う。
あゆみちゃんは一度だってウォーリーを探さなかった。
彼女はウォーリーには一切興味を示さずに、ページいっぱいに蔓延る何百人の人々の中から格段に面白い人間や絵を探し出しては、コツコツと赤と白のボーダーだけに神経を尖らせている私に見せ、ケラケラと笑った。

「あゆみちゃん!いたいた、ウォーリー。これそうだよね!」
生徒達の間でも捜索難易度が高いとされているページでウォーリーを見つけた私は、少し興奮気味にページを指で押さえながら彼女に見せた。
あゆみちゃんは「ほんとだ~」と言ってニィーっと笑って見せただけで、またすぐに面白人間の捜索に戻ってしまった。

季節がゆっくりと転がっていって、私達もどんどん仲良くなった。
あゆみちゃんへの摩訶不思議な印象や少しだけあった恐怖感は既になくなって、むしろだんだんと私の中で彼女への憧れの気持ちが生まれてきていた。
本ばかり読んでいた私はいつしかリズム教室とピアノのお稽古の間の15分を彼女と一緒になって教室で転げまわって過ごすようになっていた。
わんぱくで活発な子、声の大きい子、色の黒い男の子、それまで全く縁がなく、むしろ避けていた彼らに対してあった私の中の漠然とした恐怖感はどんどん払拭されていった。
真新しいスリリングな感覚や落ち着きの無い予測不可能な展開の連続におっかなびっくりながらもドキドキして、毎回の様に転げ遊び続けた。あゆみちゃんはいつも私の腕をひいて、ケラケラと笑っていた。
白くてフワフワとしたお気に入りのスカート。
その裾にあった4つのレースのリボン飾りがいつのまにか全部とれて無くなっていた。
母に叱られた。手作りだったからだ。
私は言った。「スカートはもういいから、スパッツが履きたい」と。


あゆみちゃんとは教室だけではなく、2階にあるピアノの部屋でも遊んだ。
グランドピアノの足の間で人気を消して、教室に入ってくる先生を脅かしたり、
教室自体がない日にも近所の空き地や学校の校庭で遊ぶようになった。
あゆみちゃんは「ルールとか約束は破る為にある」とか思っているのだろうか。
何処にいっても、どんな遊具で遊んでいても、それらを正しい使い方、または示された通りの使い方で使用するにとどまることが無かった。
何かと浅知恵・悪知恵を働かせ新たな楽しみ方をクリエイトしていった。
それは時たま大人を怒らせる事だったり、あゆみちゃん自身が怪我をしたりするような危険なリスクも含んでいたけど。
少なくとも教室の隅で、絵を描いたり同じ本をじっと読んだりしているだけだった私にはひどくスリル満点で魅力的に思えた訳だ。
一緒に(というか半ば強引に道連れになった)子供にとっては少し落差のある塀から飛び降りたり、
階段の脇に二段続いた緩やかな車椅子用の坂をスケボーに乗って下り、車道に飛び出してしまい危うかった時もあった。
リズム教室の時に二人で教室から脱走して、酒屋さんでヨーグルトのお菓子を買い、戻る時に先生に捕まったり(勿論お仕置きだ。)
私にとってありえない日常が繰り広げられていった。
あゆみちゃんは物事が転回していく度に(どんな転回でもお構いなし)ケラケラと甲高い声で笑っていた。

梅雨に入った。湿気を充分に含んだ空気は蛍光灯の光にまで喰らいついている様で、それでなくても窓の
少ないリズム教室の部屋はなんとなく薄暗かった。
じりじりと上昇したり停滞したりを繰り返す湿度でその日はなんとなく息苦しくさえ思えた。
あゆみちゃんは相変わらず元気で威勢が良かった。窓に張り付いている雨粒が流れたり合体したりしていく様を見て、雨粒を擬人化し、台詞までつけてケラケラと笑っていた。
私もつられてケラケラと笑った。流れたり張り付いたり潰れたりする雨粒がとても可笑しく見えた。

そのうち先生が入ってきてリズム教室が始まった。
先生は女の先生で、クラモト先生という他のピアノの先生とくらべたらちょっとオバサンめな先生だ。
多分この教室で一番偉い人なんだろう。
肩までの黒い髪にいつも地味な色のカチューシャをつけている。
歌が上手くてピアノも上手だ。いつも引っ込み目の私もちゃんと皆の輪に入れるようにと気にかけてくれる、なかなか優しい先生だ。でも、
怒るとものすごく恐い。
あゆみちゃんもそうだが、他の生徒でちょっと悪ふざけがすぎるやんちゃな男の子や、リズム教室の邪魔をする子を叱って、最終的に真っ暗な事務室に放り込むのは他でもなくクラモト先生だけなのだ。
普段が優しく、問題ない為、キレた時クラモト先生はかなり恐い。

身体を動かすリズムの体操や絵本の続きの朗読が終わり、最後に音階のレッスンが始まった。
次に行くピアノのお稽古前に時間が余るとたまにやるレッスンで、要は音当てクイズ。
みんな後を向いて先生の手元が見えない状態になる。先生がランダムに鍵盤を抑える。その音がなんだかわかったら手をあげて答える。正解するとスタンプが貰えて全部溜まると五線譜のノートやら、消しゴムやら、音符のマークのついた鉛筆セットなんかがもらえたりするのだ。
私はあまり興味がなかった。だいたい貰える五線譜のノートは私が愛用していたうさぎのイラストがついている物ではなく、なんだか地味な緑色のやつでゴシック体のアルファベットで何やら表紙に書かれているだけのものだった。可愛くないし、線が細かくて音符が書き辛い。消しゴムは元々たくさん香りつきのや食べ物の形をしたのをもっていたし(当時流行っていた)鉛筆なんかより、ぶっちゃけロケット鉛筆やシャーペンが欲しかった。
小学校でそれらは使ってはいけない決まりだった為、母はなかなか買ってくれなかったのだ。

そうこうしている間に他の生徒達は一人、二人と正解を述べスタンプを貰っていく。
私も一応正解を述べスタンプを貰う。
早く終わればいいな。早く終わって早く転げまわって遊びたい。あゆみちゃんがまた可笑しい事を拾ってくるに違いない。あー、早く終われ。

とっとと時計の長針が30分を示す6の脳天を突き刺してはくれまいか。。
私は一向に向上心のない鈍間な時計の針ばかりちらちら気にしながら間の抜けた鍵盤の単音を聞いていた。

その時だ。
「はいっ!!」あゆみちゃんが手を挙げた。
「はい、イチカワさんどうぞ」クラモト先生がにっこりしながら答えた。

あゆみちゃんが元々大きめの口をさらに大きく横にニィーっと広げた。
「ファのシャープっ!」

「イチカワさんシャープを知っているの、すごいわね。でもちょっと違うわね。もう一度よく聴いてみて」
クラモト先生はやんわりとリベンジを促し、賞賛しながら、でも不正解だと伝えた。

小学校入ってすぐくらいになるのだから、シャープやフラットの知識は勿論あって良かった。
実際ピアノのレッスンもしている訳で、練習曲でも勿論必要不可欠なのだから。
しかし、リズムレッスンの時の音当てクイズでは、クラス全員のレベルの平均以下の問題しか出題しないようだった。すなわち、必然的に出題される音は黒鍵以外の極めて判りやすい音だけになるのだった。

クラモト先生は続けて次の音を弾く。
挙手する生徒達。ちら、とあゆみちゃんの方を見る。珍しく何か不満気な表情で俯いている。
小さくすぼまってしまった唇が聞こえないくらいの声を吐いているようだ。「アー」と言う発音を幾つか音を変えながら小さく何度も繰り返している。

「先生!さっきのもう一回やって!!」突然俯いていたあゆみちゃんが振り返り、叫んだ。真剣・・・というか、
どこか必死な表情だった。
クラモト先生も他の生徒達も驚いて一瞬全員が地蔵になった。休符が入った様に教室に一拍の空白が出来た。

「・・・・・。さっきのって、イチカワさん、さっき間違えた音の事?」
クラモト先生が空白に新たな流れを作った。生徒達は目を丸くしてあゆみちゃんと先生を交互に見ている。

「うん。さっきのはファのシャープだと思う。」あゆみちゃんは先生をじっと見つめながら答えた。

仕方なさそうにクラモト先生は黙ったまま鍵盤に視線を落とし、さっきの音を弾いた。
・・・・・。

「・・・どう?イチカワさん?」先生が問う。


あゆみちゃんは鍵盤を見ないように下を向いていた。そして俯いたまま言った。
「やっぱりファのシャープだと思う!」

クラモト先生は困惑した表情に「やれやれまた面倒な・・・」という感じの少し呆れた表情も浮かべながら
「イチカワさん、この音にはシャープもフラットもついてないのよ」となだめた。

「でも、前に弾いた時に、その音から弾いた時に、そうだったよ!
その曲の楽譜にはファのシャープって書いてあったよ!!
その音からはじまる曲だよ!!ちゃんと書いてあったんだよ!!」

あゆみちゃんはいつの間にか今にも泣きそうな顔になっていた。雨粒を見てケラケラ笑っていた事が信じられなくなるくらい、初めて見るあゆみちゃんのギリギリの必死な顔だった。

甲高い声でぶちまけるあゆみちゃんに先生はすっかり呆れた様子でため息をつくと、
「・・・・・イチカワさん、この音は違うのよ。ファのシャープじゃないの。ちゃんとよく聴いて答えなさい」
と言った。

それでもあゆみちゃんは「ファのシャープだ」という主張を曲げず、音階当てクイズは先生とあゆみちゃんの押し問答で頓挫してしまい、気がつくと時計の長針は7の数字まで抹殺していた。
結局、先生が実際にあゆみちゃんに手元を見せて弾き、その音が確かにファのシャープではない事を確認したあゆみちゃんだったが、「でも・・・でも・・・」と何か言いたげにもそもそ言いながら遂に泣き出してしまうという衝撃的な展開でリズム教室は幕を閉じた。
あゆみちゃんが泣いたのを見た最初で最後だった。
その日は1階の教室にまだ何やら言い合っている二人を残したまま、地蔵になった生徒達と私はそろそろと階段や2階のピアノの部屋に退散した。
私は平素を装って、いつものように階段の6段目で本を読んでいたがあゆみちゃんはいつになってもドアから飛び出して来ず、遂にピアノの時間になってしまった。彼女とはピアノのレッスンが別クラスだったし、終了時間も違う為、その日はそれ以降会えなかった。
本当なら、互いにどちらかが終わるまで待っている事もあったのだが。
無論その日はピアノのレッスンが終わって、1階に戻ってもあゆみちゃんの姿はなかった。
本はちっとも面白くなかった。

・・・・・・・・。
次の週からあゆみちゃんは教室に来なくなった。本当に来なくなってしまった。
翌週は単純に欠席かと思った。珍しい事だったけれど、誰も何も言わなかったし、ちょうどその頃ピアノのレッスンに新しく加えられた教本が難しくて(というかやる気がまったく起きないくらい魅力を感じなかった教書。なんだったかは忘れた)ピアノの講師に伸び悩みを咎められる事を予想して気が重かったから、そんなに気にはしなかった。

ただ、あの日みたいに本が面白くなかっただけだ。

翌々週も、その次の週も、ずっとずっとあゆみちゃんは現れなかった。
そのうちに夏休みに入った頃だったか、
あゆみちゃんがとっくにその教室を辞めたと聞いた。


絨毯敷きの階段の6段目に座って、高い天井にまで届いている玄関のスリガラスから射す駆け出した夏の陽を見つめていた。
真っ白い壁や天井いっぱいに乱反射して、息の詰まる様な白い夏の昼下がり。
生徒達のはしゃぐ声や、模範な女子生徒の弾くツェルニーの20番、玄関のドアに吊り下げられた小さな風鈴の音、絨毯敷きの階段を小走りであがるピアノ講師の鈍い足音、
フィルターを経た様に聞こえる。壁の向こうで聞こえる様に。まるで他人の事の様に。


私は「ウォーリーを探せ」を開く。一人でページを開く。
人気のある本だから、順番を待ったり、誰かと一緒に読まなくていい今日はラッキーなのだ。。

あゆみちゃんもこの本がとてもお気に入りで、何度も何度も二人で読んだもんから、
私の目前にやはりウォーリーはすぐに出現してしまい、すぐに全ページに於いて目的を失ってしまった。

15分という時間が経つのは思いのほか遅く、私は1階のロビーの受付の上にかかっている鳩時計をちらちら睨みながら、ページの上で視線を彷徨わせていた。
時計の長針はなかなかピアノ教室の開始を示す45分のところ、9を貫いてはくれなかった。

ウォーリーを捜索するという目的を達成してしまった私は仕方なく以前あゆみちゃんがケラケラと笑いながら示した様に「面白い絵や人間」を発掘してみようと思った。
何百人という人々のイラストはひとつひとつが違っていて、何度も読んだ筈なのに一度も見たことの無い人間が何人も出現した。
「一粒で二度おいしい」というキャンディーやチョコレートはよくあるが、この本は「一冊で何度でも面白い」という感じなのかもしれない。

たったひとつしかない絶対的な「目的」を持ち、知らず知らずのうちにそれに拘束されてしまい一人で黙りむ事しかできなかった私、、。
対照的に連続する幾多の瞬間の中で次々と目的を「発見」し、たくさんの周囲とそれを共有し笑う事を好んだ彼女、。
あゆみちゃんは自発的に本なんて滅多に読まないみたいだったけどこの本だけはお気に入りだった。
少し納得できる気がする。

一人では見つける事ができなかった、そうしようとも思わなかった名も無い「面白人間達」を次々に発見しながら、私はふふふと笑った。一人で笑った。
でも隣に彼女が居た時の様にケラケラと甲高い笑い声をあげる事はもうなかった。


いつだったか飾りのレースのリボンが全部とれてしまった白いスカートには新しい飾りのリボンが縫い付けられて、薄汚れた生地も綺麗に漂白されていた。


名も無い面白人間達を一人ひとり噛みしめる様に見つめながら、一人で「ふふ・・・」と小さく笑いながら、
私は真新しく縫い付けられたレースの飾りのリボンをひとつひとつむしっていった。
きっとまた母に叱られるのであろう。
そしたら「スカートはもういいの。スパッツが履きたいの」と私は言うだろう。


たったひとつきりの、赤と白のボーダーの様な単調な自分だけの世界から、
名前も知らないたくさんの人々の輪の中で転げまわりたいと思ったのだ。

もう一度ケラケラと甲高い声で腹の底から笑うあの感情を味わってみたかったのだ。


あゆみちゃんがこの腕を引っ張ってくれなくとも、なんとなくそれが出来る気がした。
真っ白に飛んでいく、7歳の夏の始まりだった。
色鮮やかに飛び出した、幼い私の微々たる革命、
新たな始まりだったのかもしれない。

Posted by 芙美子 on 5月 7, 2008 | | コメント (9) | トラックバック (0)

2008/04/27

G線上のアリアさんになんて贅沢は言わん。あたしは電線上のスズメに過ぎないのだもの。



あっくんのベースの話をしよう。
冥王星の海底2万マイルから。
えへ。やっぱね、何も産めないのは相変わらず。
そりゃあもう大変な難産なんだからさ、でもね、今日は何も産まないって先に宣言して、こうして書いてる。

皆様ごめんなさい。


少しずつ、色々勉強中だけど、少しずつまた元の調子に戻しますね(笑)

ああ、でもまだまた暫く潜るつもりだけれども、
なんかまだエラの方の調子が良くないみたいだから、たまたまこうして息継ぎに浮いてきたって訳。

そう、


あっくんはね、ベース弾きなの。あっくんが何処の何方かってのは敢えて説明せんでおくけども、
あっくんはね、「くっ」っていう一拍分にすら、命が煮えたぎっているベース弾きでね、

ライブ見たのね、あっくんがベース弾いているステージ。あっくんは脇役な訳。

上手いんだよ、凄く。でもね、
私あっくんの手首の事しか殆ど覚えていない。

ベースと指がテンポ良く戯れて、乱れない速弾き。
それで、キメの一拍。その後の一拍分の空白。
その時にあっくんの手首がリアの下あたりまで「くっ」って落ちて止まる訳。

まるでストップモーションみたいな静寂を携えている。爆音の中で。一拍の「くっ」っていう動作がね、

その動作は勿論一拍分の他愛もない、手癖みたいなもんよ。
でもね、その一拍分の無造作の中に、誰も、まだだあれも気がつかないあっくんが居る訳。

それやもう、ああもう素晴らしく成立しているのね、、、だから何って感じでしょ。
でも、「だから何っ?」っちゅう意味のない動作に感化されるって、感化させるって言うのは、エライ事よ。

あすこには何か居る。居る。在る。
だってそうじゃなければこんなにぐらぐらしないもの。

あの一拍のあっくんの手首にはきっと爆音の全曲を無音にするような爆弾が仕掛けられているに違いないのさ。
でも、やっぱりだあれも気いつきゃしない。

なんか、なんかこういうツマラン意味の無い一拍の中に、
まるで、そうね、朝焼けの橙色に滲む積もりたての雪面、だあれも踏んでいないそこに投身するような快感さをとても感じたって訳で。
そういう何と言うか感というか、ナントカカントカみたいなよくわからない「ふっ」っていう鼓動を大切に想っちまう訳だ。
私は。

あっくんの手首の「くっ」っていう一拍の中に、否めぬ鼓動の盛り上がり。
あの一瞬の中で見た、眩しい程に成立したあっくんのリーズンデートル。。。。些細なモノではあるけれど。
微細にでも存在している確かな引力によって、否めぬ墜落の予感。
あの一瞬の中で発生した、可笑しい程に不揃いの、この妙ちくりんな「生感帯」みたいな感覚。


また「好き」になれて良かったって、思った。何かを。

愛する余力がまだあった事や、それをまだ探せる感覚がまだ残ってた事は気恥ずかしいが嬉しい事だった訳だ。

そういう訳であたしはあっくんの手首にエラくどエラく感謝した訳だ。

・・・・。

そうそう、それからね、なんだかとても「無意味」ブームなんだけど、

終電の私鉄を待ちながら、線路を見つめるんだな。
危ない事想像してると思うじゃろうけど、残念ながら現実世界では、そこまでヒロインにはなれんのだな。
阿呆くさいので却下。夢なんて所詮は見るだけ、蛇の生殺しさ。
ありゃあ、無いんだ。浮世には。だからアコはアコ自身が創るんだって思ってた。

世界に勝手に絶望しながら、アコはアコ自身に手前勝手な希望を思ってた。


それは想像と言う名の創造だ。世界は諦めてもいい。でもアコはアコの中の世界だけは諦めたくない。
そしてそこでは想像が創造として成立し、カタチになる、唯一の場所。

只の戯びだったのだよ、戯びはあなたもお好きでしょうよ。ねえ?アコはね、絶対そう思うの。
みんな戯びたくても、我慢して凝縮されながらゆさゆさ電車で還っていくけど、アコは違う。
アコは今、戯びたい。アコは、意味なんていらない。得なんて要らない。
衝動だけが一番透明な信条であって一番素直な心情って、思ってる。想いたい。
電車は定刻で勝手に止まっちまうけど、アコも本当は止めてほしいのかもしれないけれど、
でも、既にブレーキがなかった。
ブレーキが。
それに何かに制御されるのはきっと苦しい。轢かれるよりも。
だから、戦慄きながらアコは戯ぶのを辞められずに居た。極めて愉しそうに。


ああ、あれは確か急行列車の地響きに唸っちょる線路の上に垂直に横になっとる身体を想像するっちゅう地味で趣味の悪い戯びをしていたんだった。

終電車がわんわん鳴って待ちぼうけ不貞腐れてくれてんのにも関わらず、どうにかしようにもどうにもこうにも
戯ぶのは辞められないんだった。

帰りたくないようとやんや言ってる駄々っ子みたいに、「ごめんごめんもっかいもっかいだけ」って、
どうにもこうにも戯びが終わらない。

想像なんかは、どう構築して、綺麗に綺麗に整えても、所詮現実や目前ではカタチを持つ事が出来ずに、意味を持たないと解っていた。
駄々をこねても子供ではないアコはよおく知っていたんだけれども。

そうこうしているうちに遂に終電車は発射しちまった。
しびれを切らして、目を赤く染めながら発車しちまった。

何にも来ないのに、もう何にも居ないのにその戯びをするのは、まるで一人でオセロしているみたいな孤独感だ。

仕方が無いわねっつう顔をお試しでコンパクトの小さな鏡に映せば、無表情のままの白い顔面が渇いた舌を出していたもんだから、

そのまま駅から歩いてヘルメット300個分くらいの場所にある酒場に行くことにした。

バーテンの兄ちゃん、ズックは相変わらず金髪でおっ立ってて、闇夜に咲く向日葵みたいな奴だった。

「アコね、お金を持っていないから代わりに面白い戯びを教えてあげる」と言ったら、案の定気前よくウオッカを出してくれた。
禁じられたあのお戯びの話をしてやった。

そしたらズックはゲラゲラ笑いだした。金髪をガシガシ掻き毟りながら。
ゲラゲラとガシガシとが止まらなくなったみたいだった。

笑いすぎて過呼吸になって苦しいっちゅってんのにも関わらず、まだ性懲りもなく狭い床の上をころげまわるもんだから、
ビアサーバーのクチんとこにでも中てといたらって、アコが空っぽのナイスフォローしたら本当にやりやがったんだ、ズックの野郎。

女が焼餅妬くんじゃないかっつうくらいのえげつない接吻を、金色の唇にだ。

今度はアコの方が参っちゃって、狼狽しちまう程笑いが止まらない。笑いが止まらない!!笑うしかない。

これは大問題だ。干しっぱなしのワンピースとスリッパが乾いているかどうかっつう最重要問題を易々抜いての大問題。
アコはカウンター奥の丸い形の窓を見た。

そこからは十六夜の青い光が射していて、ふらふらの酔っ払いみたいなゲンナリさ加減でデコボコのカウンターに
ぶっ倒れている。

アコは着けたて、磨きたてのスカルプの爪の先をそうっとその青にひっかけた。
青のふらふらの光の膜をにじって、細く編んでから、

未だにゲラゲラ笑ながらえげつない接吻を続けるズックの首に引っ掛けた。

きゅうと両端をちょっとずつ引っ張る。絞られて滴る群青の雫。
「そろそろ洒落にならんでしょう?」ってアコが言う、
ズックは「ならんならん!!」っと言ってから、
「愛してる!!」とぶちまけて、笑いながら群青まみれの首から下で、ウオッカごとアコを抱いた。


夜明け前


アコは私鉄の始発電車を待っていた。
線路の上で待っていた。


寝ぼけ眼のように弱々しい吐息みたいな朝焼け。一秒一秒を噛みしめるように世界に染み込んでいく。
熟睡した無垢な子供の様に静かな寝息をたてる、ズックの金髪は萎れた向日葵になっていく。


群青まみれに濡れたままのアコと眠っているズック。


アコはね、アコは、世界の何処にも夢なんかないって知っているの。
だからアコは想像するの。
でも今朝はとっても気分がいい。

だってズックが「愛してる!!」って言ったのよ、アコに。
群青に濡れながら思ったの。青い接吻を信じたい気がしたの。

笑いが止まらない。ダイナマイト300個分くらいの衝動なの。

アコは目を閉じる。


想像の中の衝動を、想像の中だけだった戯びを、
想像の中だけでしか触れた事のない愛。

そしてたった一夜に青く創造された愛のカタチ。


ズックは「愛してる」ってアコに言った。
アコは青い色が大好き。

きっとあの禁じられた戯びを今なら此処で創造できる。
でも、今でなきゃたぶん駄目。白昼にはこのカタチが埋もれて溶けて無くなっちゃうから。


今でなくちゃ。
今でなくちゃ。
今でしか見つけられないんだから。


ねえ?ズック。あなたも戯びはお好きでしょう?


ーーーー・・・・走り去る始発電車。散って飛ぶふたつの群青・・・・。。。。

同じ頃、ズックのアパートには女が寝ていた。赤い唇の女が、黒髪の男と。

その女は想像にも創造にも興味がなかった。
その女は目前にあるカタチ達だけを、只、認めることができた。
その女はすぐ脇で寝息をたてる黒髪の男の肩に額を寄せながら、幸福そうに眠っていた。

女はうわ言のように呟いた。


「バイバイ。ズック」

世界を諦めたままで覚めない夢の中、
世界を赦せないままで醒めない心のまま、
禁じられた想像を、一瞬の衝動のみに託して創造してしまった、アコ。


アコは何を恐れていたのか。
アコは何を守りたかったのか。
たった一瞬の儚い想像の出現にまでかけて。


女は幸福そうに眠っている。
気温があがる。
今日もその先が陽に照らされていく。


女は幸福そうに眠っている。

確かなカタチを持つ黒髪の男の体温に抱かれながら。


アコが知ることのなかった血の通ったカタチを抱きながら。

Posted by 芙美子 on 4月 27, 2008 | | コメント (11) | トラックバック (3)

2008/04/20

言伝します

言伝します
言伝します
ついに何も生めなくなってしまいました。

お終いなのか始まりなのかは、よくわかりませんが、


誠に勝手ながら、
しばらくなるべく

深めに深めに眠らせて頂きます。

勝手を言って本当に…、本当にごめんなさい。

Σあ…、
でも、こちらには意外にも早く還ってこれると思いますから大丈夫です。苦笑。

待っていて下さると嬉しい。苦笑。

最後に

私を知っていてくれている全ての方へ

根元が例え、

好きでも嫌いでも

疎ましさでも愛しさでも

欲情でも殺意であっても

なんでも構わなくって、なんでも愛しいです。

なので只々、
今一度、
ありがとうございます。

ではでは、オヤスミダ☆(韓流)

目が覚めたら必ず一番に此処に来ます。

水田芙美子

Posted by 芙美子 on 4月 20, 2008 | | コメント (33) | トラックバック (0)

2008/04/15

『あなたの事をもう普通には見られないの…』

『あなたの事をもう普通には見られないの…』
このピクト。


電車(井の頭線)の優先席の表示に記載されているんだけど。

多分妊婦さん、又は小さなお子さま連れのお母さんを表しているんだけど、


なんか見かける度に、

『エイリアン』っていう映画を思い出すんだよね。苦笑。

ちっともウケを狙っていないくそ真面目なモノがひょんなきっかけで、面白くなるのが一番好きな『笑い』

根拠はないけどとてつもなく『大迷惑』という曲が聴きたくなってきました。

あれはBUCK-TICKだったかなぁ

Posted by 芙美子 on 4月 15, 2008 | | コメント (11) | トラックバック (0)

2008/04/12

多分をんなのこだもん

多分をんなのこだもん
最近高い頻度でかなり良く

『スケベそうな面だな』


言われる。


あたしの面を見てそれを吐くお前には負ける。

そう思って私は小さく舌を出してみせる。

色香などは、


せいぜいおんなの序章にすぎず


真実のみを

ひたすらに隠し守り続けていく

そういう生き物が、『をんな』なのだぁ。

Posted by 芙美子 on 4月 12, 2008 | | コメント (12) | トラックバック (0)

2008/04/05


暗く冷たい闇に


ひとつ、またひとつ、


ひとひら、またひとひらの


花の星が舞い落ちる


はにかむ様にかすかに色づく頬


薄くて柔らかな肌に浮かべて

路を照らす


路を照らす

乱反射させた木漏れ日を

遊ぶふたりの幼子達に託して

路を照らす

只々、照らす

甲高い声と共に舞い上がり

ひらひらと戯れて落ちる花弁達

やがて幼いふたりの子は路の先へ行くだろう

そして花弁達は季節の彼方へ消え行くだろう

路を照らす


只々、照らす

光満ちるひとかけらの午後

名のない卯月の昼下がり

交わるふたつの運命は

只々、美しく

時を照らす

Posted by 芙美子 on 4月 5, 2008 | | コメント (8) | トラックバック (1)

2008/04/01

芙響和音開店記念

芙響和音開店記念
芙響和音開店記念
……の花束かと思ったぜ……。苦笑。

ちきしょい、、ぅえっくしょいっっっ(病み上がりだからね。苦笑)

ちびって泣けたぞ馬鹿野郎!

舞台終わったらまた皆様と飲みに行きたいなぁ(´・ω・`)


明日の落日は、何か段取りハズしみたいな小技を入れられたらいいなぁと思いつつ。。


ヤギ先生の『余計な小芝居は小手先だから止せっ』の忠告を忠実に守り………。

そんな都合の良い小芝居をつけようとしている、都合の良い女、水田芙美子でありました。苦笑。


(……って( ̄□ ̄;)!!反省しろよ、上先輩のセリフ噛んだ人っっ!!!)

っちゅーか、

噛み砕いて、板上でラリったオマヱっっ!!!!…………

……あたしだよっ!!!(泣き気味のにしおかすみこ風)涙


苦笑。


本当にありがとう。


本当に嬉しかった。

そいで、楽しかった!!!

私、此処(板上)に居て、良かったんやね……。涙笑。

明日も頑張るよ。

Posted by 芙美子 on 4月 1, 2008 | | コメント (15) | トラックバック (0)

2008/03/28

少年場

少年場
ピーターパン症候群の群発している私と私の周囲の人々。


稽古場の先輩、Kさん。


あまりにも似合うので写真を撮らせて頂きました。笑

また居酒屋かあさんで一杯やりましょうね。。


ちなみに目だし帽のキャスティングはありません。苦笑

Posted by 芙美子 on 3月 28, 2008 | | コメント (8) | トラックバック (0)

2008/03/17


大嫌い
死んじゃえ

そうあてつけたモノから回収できた愛はひとつもなくて

大丈夫さ
気にしてないと

諦めて反らした目先の色はそれ以上は鮮やかにならなくって

目隠しのままで


毒まみれの舌で


いつまで無責任に手だけを伸ばすつもり

白くて無力で美しいと
そう思い込んでいた素直な腕や手は

実は泥臭くて強かで醜いけど
何よりも生きようとしているの

生きようと、生きようと、

活きようと、あなたを活かそうと

灰を被ったフリをして黙って待っているだけのお姫様

棚から落ちてくるのはお餅じゃなくてガラスの靴よ

割れてバラバラ
落ちていく美しい様に見とれても

儚く戻らぬ
床の上で散って虚しく頬を刺すだけ

泣かないで

大嫌いなんて言う前に

その腕で窓を開けて

編み上げた長い髪で小さな塔から逃げて

世界を諦めて
大丈夫さなんて、嘘つきさ

その手で木によじ登って、林檎をもいでかじるのよ

あてつけて諦めるだけの灰の中から

その足で走り抜けて行け、真っ暗な森を

名前も形も


存在すらも未確認の愛が呼ぶ場所へ


終わりない書きかけの童話の様な世界

ハッピーエンドなんてないけれど

バッドエンドだってないはずよ

開く事を諦めてきた真っ白な次のページを走って破れ

そして泥だらけの手で泥臭い種を植えるのよ

それこそがあなたの産んだ命であり


愛そのものなのだから

Posted by 芙美子 on 3月 17, 2008 | | コメント (11) | トラックバック (0)

2008/03/16

♪ツッパリハイスクールロケンロ〜

♪ツッパリハイスクールロケンロ〜
笑顔の素敵なセールスマンに、心の隙間を埋められるより、

ざっくり奥までエグって頂く方に密かな期待を寄せていました。


そんなときめきメモリアルの所有者です、(笑)

皆様こんにちわ。
水田であり芙美子でもある、そんな女です。


稽古です。稽古してます。

スケバンの役じゃなよ(笑)

確かにそういうの多いけど


この数日間に三種類以上の市販の風邪薬を服用しました。


最終的には何が何だかよくわからなくなりそうです。


輪っかのチョコレート(駄菓子屋さんで売ってるよ〜)を押し出して食べても、気がつかないくらいです。


しかもそれで治っちゃいそうだな、 苦笑。

うーん。重症だ。。

そういや、さっき舞台のリーフレットが出来てて、見たら写真が怖かった!


えーん涙、。


打ち合わせいちきます☆

Posted by 芙美子 on 3月 16, 2008 | | コメント (8) | トラックバック (0)